前回このコーナーでヘッドライトバルブの加工をやりました。ノーマルのHB1形状のバルブに市販のH4バルブを無理やり合体させて、省電力かつ高色温度のカッコイイ照射光を実現すべく、メンドクサクも貧乏くさい作業を行いました。まぁ、しばらくはそれで満足していたのですが・・・。

ある日ひょんなコトから中古のHIDヘッドランプのユニットが手に入ってしまったのです。横浜在住の某CCCメンバーさんが『良かったら、使ってください』と・・・。やっぱりワタシの人徳というか、日頃の行いが良いと言うか・・・。なんたるラッキー。ありがたいお話です。Nさんにこの場をお借りして感謝の意を表します。サンキュウ!                              
←というわけで、こちらが今回幸運にも手に入れたHIDヘッドランプユニットです。インバーター(バラスト)、イグナイター、バーナー、シェード、それに配線やコネクター類も欠品無しで揃っております。前持ち主のお話によると、メルセデスS600に装着されていたモノの様ですが、ちなみに、遮光シェードにはW220と刻印が入っております。それなりに使用感はありますが、おおむね程度は良好です。
ご覧の通り、製造メーカーはドイツのBOSCHです。しかし、小型・軽量化が進んだ最新のユニットに比べると、少し大きくて重たい気もしますね。取り付け場所に苦労しそうな予感・・・。そもそも H.I.D. SYSTEMとは一体ナンなのか?
H.I.D.(High Intensity Discharge)は発光管内にキセノンガス、水銀、金属ヨウ化物を封入し、電極間に高電圧を加えることで、金属ヨウ化物を衝突・放電させ光エネルギーを放出する事によって発光する、らしいです。とにかく従来のフィラメント式電球とは全然違うと・・・。商品電力も35Wと通常の電球の約3分の2ということです。
←そしてこれがバーナーと呼ばれるバルブです。D2Rいうタイプです。ヘッドランプとしての配光制御方式により、D2RとD2Sの2種類のタイプがあります。 D2Rはバーナーに遮光処理がされており、これによりカットラインなどを制御するため、D2Sと配光パターンが異なります。 D2Rは主にレンズカットやマルチリフレクター式のヘッドランプ、 D2Sは主にプロジェクター式のヘッドランプに使用されています。口金形状が異なるため、互換性はありません。 ※両タイプ兼用のD2Cもあります。
→イグナイターから伸びているコネクターにバーナーを取り付けると、こんな感じになります。さて、コイツをカプリスのHB1型ランプにどう取り付けるか?が一番の問題ですね。
そんなわけで、今回は『メルセデス純正のキセノンユニットを、カプリスに頑張って加工取り付けしよう!』プロジェクトです。まぁ、あせらず少しずつ時間を見つけて、ゆっくり作業しましょうかね・・・。